施工管理技士の試験日程は、2026年度(令和8年度)は建築1級が第一次7月19日・第二次10月18日など、種目で日程が異なります。申込は2〜5月、合格発表は一次が8〜10月・二次は翌年1〜3月。6種目×1級2級の申込・試験日・合格発表を、公式日程で早見カレンダーにまとめます。
この記事でわかること
- 2026年度(令和8年度)の全6種目・1級2級の試験日程早見表
- いつ申し込む・いつ試験・いつ合格発表かの答え
- 種目で日程がずれる理由=実施機関が2つに分かれること
- 申込を忘れないための3つの注意点
- 合格発表の年またぎなど、見落としやすいポイント
出典: 建設業振興基金 試験研修本部(建築・電気工事)/全国建設研修センター(土木・管工事・造園・電気通信)/国土交通省(2026年7月時点の公表日程)
結論:申込は春、試験は夏〜冬、合格発表は年またぎ
施工管理技士の試験(施工管理技術検定)は、第一次検定と第二次検定の2段階 で行われます。まず押さえるべきは、同じ「施工管理技士」でも6種目あり、種目によって日程が大きく違う 点です。
理由はシンプルで、試験を運営する機関が2つに分かれているからです。建築と電気工事は建設業振興基金、土木・管工事・造園・電気通信は全国建設研修センターが担当します。
たとえば1級の第一次検定は、建築が7月19日、管工事・造園・電気通信は9月6日。申込時期も2月から5月まで種目でずれます。
- 申込は2〜5月(種目で時期が違う)
- 第一次検定は7〜9月、第二次検定は10〜12月
- 合格発表は一次が8〜10月、二次は翌年1〜3月
- まず「自分の種目の実施機関」を確認するのが最短
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「いつ申し込んで、いつ試験で、いつ結果が出るのか」。ここを外すと1年待つことになります。まずは全体像から見ていきましょう。
まず全体像|施工管理技士は6種目・実施機関は2つ
施工管理技士の試験日程を読み解く前提として、6種目が2つの実施機関に分かれている ことを押さえてください。ここが日程差の根っこです。

| 実施機関 | 担当する種目 |
|---|---|
| 建設業振興基金 | 建築施工管理技士/電気工事施工管理技士 |
| 全国建設研修センター | 土木/管工事/造園/電気通信工事施工管理技士 |
自分が受ける種目がどちらの機関かを最初に確認すると、申込サイトも日程も一発で正しいものにたどり着けます。どの種目を選ぶか迷っている段階なら、施工管理技士の種類と違いもあわせて読んでみてください。
なお、どの種目も試験の位置づけは同じです。第一次検定に合格すると「施工管理技士補」、第二次検定まで合格すると「施工管理技士」の資格が得られます。
施工管理技士の試験日程【2026年度・1級 全6種目 早見カレンダー】
ここからが本題の試験日程です。まず 1級の申込・第一次検定・第二次検定 を種目別に一覧化します。日程はすべて2026年度(令和8年度)の公表値です。
1級|申込期間と試験日
1級 申込・試験日(2026年度・種目別)
| 種目 | 申込期間 | 第一次検定 | 第二次検定 |
|---|---|---|---|
| 建築 | 2/13〜2/27 | 7/19(日) | 10/18(日) |
| 電気工事 | 2/13〜2/27 | 7/12(日) | 10/18(日) |
| 土木 | 3/23〜4/6 | 7/5(日) | 10/4(日) |
| 管工事 | 5/7〜5/21 | 9/6(日) | 12/6(日) |
| 造園 | 5/7〜5/21 | 9/6(日) | 12/6(日) |
| 電気通信 | 5/7〜5/21 | 9/6(日) | 12/6(日) |
建築・電気工事は 申込が2月と早い のが特徴です。年明けすぐに準備を始めないと、申込を逃すおそれがあります。一方、管工事・造園・電気通信は申込が5月なので、動き出しは少し遅めでも間に合います。
1級|合格発表日
1級 合格発表(2026年度・種目別)
| 種目 | 一次 合格発表 | 二次 合格発表 |
|---|---|---|
| 建築 | 8/25(火) | 翌1/8(金) |
| 電気工事 | 8/25(火) | 翌1/8(金) |
| 土木 | 8/13(木) | 翌1/8(金) |
| 管工事 | 10/8(木) | 翌3/3(水) |
| 造園 | 10/8(木) | 翌3/3(水) |
| 電気通信 | 10/8(木) | 翌3/3(水) |
見落としやすいのが 二次検定の合格発表が「翌年」 になる点です。建築・電気工事・土木は翌年1月8日、管工事・造園・電気通信は翌年3月3日に発表されます。転職や昇進のタイミングを合格前提で組むと、結果待ちで動けない期間が出るので注意してください。
建築・電気工事の日程は建設業振興基金 試験研修本部、土木・管工事・造園・電気通信の日程は全国建設研修センターの公式案内が一次情報です。申込前に必ず最新の受検の手引きを確認してください。
実施機関で日程が違う|1級の申込〜合格発表を比較
同じ1級でも、実施機関が違うと 申込から合格発表まで丸ごと時期がずれます。ここを一枚で見えるように整理します。

建築・電気工事(振興基金系)は 「春申込・夏試験・秋二次」 の早いサイクル。土木も研修センターですが日程は夏寄りで、管工事・造園・電気通信は 「初夏申込・初秋一次・冬二次」 と全体に後ろ倒しです。
複数種目を併願する人は少数ですが、たとえば「建築1級と管工事1級を両方」という場合、試験月が7月と9月・12月に分かれるため、学習計画は種目ごとに別建てにするのが現実的です。
種目別の難易度や勉強の進め方は、以下でそれぞれ詳しく整理しています。
施工管理技士の受検は「1年がかり」|申込から合格までの流れ
1級は、申込から二次検定の合格発表まで 約1年 かかります。全体の流れを頭に入れておくと、いつ何を準備すべきかが見えます。

- 受検申込(2〜5月):受検の手引きを入手し、期間内に申請
- 第一次検定(7〜9月):マークシート方式の学科試験
- 一次 合格発表(8〜10月):合格で「施工管理技士補」に
- 第二次検定(10〜12月):記述式。合格発表は翌年1〜3月
ポイントは、第一次に合格すれば有効期限なく第二次に挑戦できる 点です。仕事が繁忙で二次の学習が間に合わないなら、まず一次だけ確実に取り、翌年以降に二次を狙う戦略も取れます。第一次検定のみの申込は、建築・電気工事で 4月7日まで受付が延長 される点も覚えておくと便利です。
技士補の位置づけやメリットは、資格制度の理解にも直結します。
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2級施工管理技士の試験日程【2026年度・前期/後期】
2級は1級と仕組みが少し違い、前期と後期の2回 実施される種目があります。前期は第一次検定のみ、後期は第一次+第二次という組み合わせです。

2級 前期・後期の試験日(2026年度・主な種目)
| 種目 | 前期(第一次のみ) | 後期(第一次+第二次) |
|---|---|---|
| 建築 | 6/14(申込 2/6〜2/27) | 一次11/8・二次 翌2/5(申込 6/29〜7/27) |
| 土木 | 6/7(申込 3/4〜3/18) | 一次・二次 10/25(申込 7/8〜7/22) |
| 管工事 | 6/7(申込 3/4〜3/18) | 一次・二次 11/15(申込 7/14〜7/28) |
2級で狙いたいのは 「後期で第二次まで一気に取る」 か「前期に第一次だけ先に取る」かの判断です。第二次まで受けるなら後期を選びます。前期は第一次のみなので、二次は受けられません。
電気工事・造園・電気通信の2級も、同じように前期(第一次)・後期(第一次+第二次)で実施されます。日程は種目ごとに異なるため、各実施機関の公式案内で確認してください。
2級の受検資格や難易度の詳細は、2級建築施工管理技士とは・受検資格で整理しています。
申込を忘れないための3つの注意点
試験勉強以前に、申込でつまずいて1年を棒に振る ケースが毎年あります。特に次の3点は要注意です。
1. 申込期間が「2週間前後」と短い
多くの種目で、申込受付は約2週間しかありません。たとえば1級建築は2月13日〜2月27日、1級管工事は5月7日〜5月21日です。試験日から逆算し、申込月をカレンダーに先に入れておく のが確実です。
2. 書面申請は「願書の購入期限」が別にある
インターネット申込のほかに書面申請もありますが、書面の場合は 願書(受検の手引き)の販売期間 が申込期間より前に締め切られることがあります。書面で出す予定なら、願書入手の期限を先に確認してください。
3. 合格発表が「翌年」になる種目がある
前述のとおり、第二次検定の合格発表は翌年です。資格取得を条件に転職・昇進を予定している場合、結果が出るまで数か月のタイムラグが生まれます。スケジュールは「合格発表日」を起点に組むと安全です。
資格を取ったあとのキャリア|年収・転職への活かし方
施工管理技士は、資格手当や転職市場での評価に直結しやすい 国家資格です。特に1級は、監理技術者や専任技術者の要件になり、企業側の需要が高い状態が続いています。
国土交通省も建設業の担い手確保・技術者の処遇改善を政策課題として掲げており、有資格者の価値は下がりにくいのが実情です。取得のタイミングは、資格手当の増額や、より条件の良い会社への転職を検討する好機 でもあります。
独学か講座かで迷うなら、施工管理技士の講座・通信教育の比較も参考になります。転職まで視野に入れる場合は、GKSキャリアの評判・口コミなど、施工管理特化のエージェント情報もあわせて確認しておくと動きやすくなります。
施工管理技士の試験日程に関するよくある質問
施工管理技士の試験は年に何回ありますか?
1級は第一次・第二次が各1回ずつです。2級は種目により前期(第一次のみ)と後期(第一次+第二次)の2回に分かれます。種目と級で回数が異なるため、公式の受検の手引きで確認してください。
施工管理技士の申込はいつからですか?
2026年度(令和8年度)は、種目により2月〜5月です。建築・電気工事の1級は2月13日〜2月27日、管工事・造園・電気通信の1級は5月7日〜5月21日と、実施機関で時期が分かれます。
施工管理技士の合格発表はいつですか?
第一次検定は8〜10月、第二次検定は翌年1〜3月に発表されます。二次の合格発表は年をまたぐため、資格取得を前提に予定を組む際は発表日を起点にしてください。
第一次検定だけ先に合格することはできますか?
できます。第一次検定に合格すると「施工管理技士補」となり、有効期限なく第二次検定に挑戦できます。繁忙期は一次だけ先に取り、翌年以降に二次を狙う進め方も現実的です。
種目によって試験日が違うのはなぜですか?
試験を運営する実施機関が2つに分かれているためです。建築・電気工事は建設業振興基金、土木・管工事・造園・電気通信は全国建設研修センターが担当し、それぞれ日程を設定しています。
まとめ|まず「自分の種目の実施機関」を確認する
- 施工管理技士は6種目・実施機関は2つ。まず種目の機関を確認
- 1級の申込は2〜5月、第一次は7〜9月、第二次は10〜12月
- 合格発表は一次8〜10月・二次翌年1〜3月(年またぎ注意)
- 2級は前期(一次のみ)・後期(一次+二次)の2回に分かれる種目がある
- 申込期間は約2週間と短い。試験日から逆算して申込月を先に押さえる
施工管理技士の試験日程は複雑に見えますが、「自分の種目 → 実施機関 → 申込・試験・合格発表」 の順にたどれば迷いません。まず受ける種目を決め、公式の受検の手引きで最新日程を確認するところから始めてください。
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免責事項
※本記事の試験日程は2026年度(令和8年度)の公表情報をもとに整理したものです。日程・受検料・受検資格は変更される場合があります。申込・受検にあたっては、必ず建設業振興基金・全国建設研修センター等の各実施機関が公表する最新の「受検の手引き」をご確認ください。
